ねじりブラシ｜工業用ブラシ開発製造の昭和工業株式会社

SK捻りブラシ

捻りブラシ（ねじりブラシ・ネジリブラシ）とは、針金の芯線で毛材を挟み込み、ねじって固定するベーシックなブラシです。パイプやネジ孔の内面など、届きにくい細部や奥部のクリーニング・研磨などに多く用いられています。
昭和工業では、毛量や用途に応じてシングル（芯線２本）・ダブルシングル（芯線４本）・ダブルスパイラル（芯線4本）の製法を使い分けます。

製品のバリエーション

SK捻りブラシの特徴

ねじりブラシは、毛材を芯線で挟み込み、ねじって固定する製法です。
昭和工業では、シングル（芯線２本）・ダブルシングル（芯線４本）・ダブルスパイラル（芯線4本）での製造が可能です。

シングル（芯線２本）

2本の芯線に毛材を挟み込んでねじります。一般的によく使われる形です。
ダブルシングル（芯線４本）

2本ずつペアにした芯線に毛材を挟み込んでねじるので、その分軸が強く太くなり、腰の強い毛材に使われることが多い工法です。
ダブルスパイラル（芯線4本）

4本の芯線に2列の毛材を挟み込んでねじります。より多くの毛材を植毛できるため、高密度のブラシになります。腰の強い毛材や砥粒入り毛材などを使った、研磨用ブラシに多く使われます。