SK型テールシールブラシ
過密した都市が未来に向けて進む時に必要な地下の開発。
シールド工法は、地下にトンネルや下水道を建設する工法のひとつで今では地下掘進工事の主流です。
その中で、地下水侵入防止を目的として耐水圧2.0MPaを確保した高性能テールブラシを開発致しました。
SK型ワイヤーブラシに止水材を充填して使用されるテールシールブラシは、裏込め注入剤、地下水の浸入防止の為、大きな役割を果たしています。
テールシールブラシには下記のような大きな特徴があります。
SK型テールシールブラシの特徴
建機メーカーとの共同開発により耐水圧2.0MPaを確保した高性能テールブラシは多数の特許を取得しております。
- 高耐磨耗性
- 高耐水性
- 弾力性

高水圧テールシールブラシ開発実験機

実験機内部
江戸川河川事務所のホームページ
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“闘う設備、守る装置”の5段目2コマ目を開いていただくと
“第五立杭(シールドマシン)”の中でテールシールブラシが使われている様子がわかります。
SK型テールシールブラシの種類
ブラシの素材
真鍮メッキ線・亜鉛メッキ線・ステンレス線


シールド掘進機構造概略図

シールド掘進機内部